スエードの防水(雨)対策は欠かさず行う

スエードとは子山羊や子牛の皮可革を原料にし、ブラシで何度も毛羽立てて柔らかくしたために、あんなに手触りがよくなります。
スエードの色味や手触りの良さを生かして、手袋や帽子、財布、靴、カバンなど様々なアイテムが作られています。
質のいいスエードは価格がどうしても高くなってしまいますが、使えば使うほど味が出て魅力的になっていきます。
そのため長く使用する事を前提に購入するアイテムである事は間違いありません。
しかし革製品なので、どうしても水に弱いという性質があります。

水に濡れるとどうなるのか?

まず水に濡れると、乾いた時に本来柔らかいスエードの皮が固くなってしまいます。
これは乾燥する際に水が蒸発し、繊維の組成が変形してしまうからです。
そのため水に濡れてしまったら、そのまま乾くまで放置・・・なんて事をしては絶対にいけません。
少しでも状態をマシにするために、乾いた布で水分を拭き取り、低温のドライヤーで乾かすようにして下さい。

防水対策を事前にしておこう

しかし急な雨で外出先で濡れてしまった場合など、乾いた布もドライヤーも用意出来ないなんて状況もあります。
そのためスエードには防水対策を事前にしておくようにしましょう。
スエード専用の防水スプレーが販売されているので、それを使用しましょう。
必ず使用上の注意を守り、スプレーで劣化する事がないように、かける量も使用上の注意を守るようにして下さい。

雨の日は使用しない

スエードを雨の日にわざわざ使用する人は少ないと思います。
水に弱いという事は知っていますから、わざわざ雨の日に持ち歩く必然性がありません。
しかしながら急な雨で濡れてしまう可能性はありますから、急な雨に備えて防水対策はしっかりとしておくべきです。
ではどんな防水対策の方法があるのでしょうか?

防水対策について

一番お手軽な方法は防水スプレーを使用する事です。
ただし、防水スプレーでスエードが劣化してしまったり、商品の色合いやツヤが変化してしまう事も可能性としてあります。
そのためまずはそのスエードを購入したお店で、お勧めの防水スプレーと尋ねてみましょう。
お店で扱っている商品があれば、そこで購入する事が一番そのスエードに対して負担が少ない防水スプレーのはずです。

それからいきなり目立つ部分にスプレーをしてはいけません。
変色等の変化が生じないかどうか、目立たない部分にスプレーをして、大丈夫だと確認をしてから全体に防水スプレーをするようにして下さい。